残業後の食事はカップ麺やテイクアウトで
誤魔化していませんか?
いつも帰るのは午前様、「アパートにキッチンはあるけれど湯沸しと電子レンジしか使った事ないよ。」という方が
大半なのではないでしょうか?
魚焼きグリルもあるけれど、魚を買って帰る機会がないから殆ど使わないという方もいらっしゃると思います。
自宅にキッチンがあるのに、少しでも料理しないのは勿体無いですし健康にも良くないですね。
このページでは、残業後疲れている時でも手軽に料理ができるレシピを紹介しています。
懐かしのメニューから、おつまみまで。
是非参考にしてみて下さいね。
目次
手軽に料理ができる超簡単レシピ10選
残業後、疲れている時でも手軽に料理ができるとちょっと作ってみようかな!
という気分にもなれますよね。
残業後は、夜遅くの食事になるでしょうから低カロリーにして、なるべく炭水化物の
食事は取らない方がいいと思います。
その辺の事を踏まえながら、残業後でも手軽に料理ができるレシピを
具体的に紹介していきます。
ポークビーンズ
材料炒めて煮るだけ、いたって簡単。
保存もききます。
材料:(3~4人前)
大豆1パック(100g程度)
玉葱一個みじん切りもしくは玉葱氷:2つ
ホールトマト缶詰
もしくはトマトピューレ:1つ
水1カップ
コンソメ
オリーブオイル
ニンニク
お酒、お塩、バルサミコ酢:少々
作り方:
オリーブオイル、ニンニクを敷いたフライパンで豚肉は炒めて置きます。
同じフライパンに、みじん切りにした玉葱を入れさらに炒めます。
そこに水、コンソメ、トマト水煮缶を加え煮たせ、大豆を加え、お酒と塩、バルサミコ酢で味を調整し、煮詰めていって出来上がり。
ドレッシングチャーハン
出典:クックパッド
ドレッシングって油、お酢、調味料の複合調味料なのです。
これがあれば冷蔵庫の残り物を足すだけで、お手軽メニューになるという考え。
材料:
和風ドレッシング(できれはお醤油系):大匙2
卵:1個
御飯:お茶碗1杯
冷蔵庫の残り物(お漬物、野菜、ソーセージなど):少々
作り方:
熱したフライパンに大匙1杯のドレッシングと卵を入れます。
そして火から一度外し卵を半熟状態になるようにかき混ぜます。
さらに冷え御飯を入れ、火に戻しお玉の背かヘラでフライパンの底に
御飯を押しつける様に炒めます。
この後、残りのドレッシング、刻んだ残り物をいれて火力をあげて炒め
パラっとさせて出来上がり。
ポイント:
和風といっても青じそドレッシングは失敗する確立が高いので、無難な玉葱系
もしくは中華系を使う事。
カルボナーラのローマ風
出典:クックパッド
コッテリしたもの食べたいけれど少しだけでいいという方に、生クリームを使わない
ローマ風カルボナーラ。
カルボナーラ発祥の地では普通のパスタじゃなくて俗にいわれるマカロニの太いのを
使うのだそうです。
材料:(1人前)
リガトーニ(溝が入ってるショートパスタ、なかったら普通のマカロニ):少なめ100g~多め150g
パルミジャーノ(粉チーズ):少々
角切りベーコン:少々
卵:1個
ニンニク
オリーブオイル
黒胡椒:適量
玉葱氷もしくは玉葱みじん切りあめ色炒め:1個
作り方:
オリーブオイル、ベーコン、玉葱は弱火で炒めておきます。
ベーコンと玉葱の旨みが出てきたら火を止めて冷ましましょう。
並行してリガトーニを茹でます。
茹で上がる寸前で火を止め、ザルにあげ粗熱を取ります。
この後、チーズと混ぜた卵、黒胡椒、オリーブオイル、ベーコン、玉葱を加え一気に混ぜ合わせて出来上がり。
ここで使われる玉葱氷や玉葱のみじん切りのストックは、食材の旨みを出すのに便利です。
後で作り方を説明致します。
冷凍餃子の中華スープ
出典:水のない魚
残り物の手作り餃子でも美味しく作れると思います。
餃子から味が出るので体温まる一品です。
材料:(1人前)
餃子:3~4個
ネギ:少々
中華スープ、お酒、ゴマ油:少々
水:カップ1.5
作り方:
中華スープ、お酒、水を火にかけ沸騰させます。
沸騰する直前に餃子を入れ、ゴマ油とネギを入れて出来上がり。
もう少し手間をかけられるなら、餃子はスープに入れる前に、ゴマ油をひいたフライパンで火をとおしてから入れてみましょう。
納豆巾着
出典:クックパッド
気がつけば炭水化物まみれの食生活を送っている方の為の残業後のおつまみレシピ。
材料:(1人前)
油揚げ小:2枚
納豆:1パック
みじん切りネギ
(お好みで)おから:少々
調味料(醤油、からし)
作り方:
納豆はパックから出して少しだけ刻む。
これをボウルに入れてネギ、醤油、からし、お好みでおから少々と混ぜる。
二つに割った油揚げの口から混ぜた材料を入れて魚焼きグリルか、ホイルを敷いた
オーブントースターで焦げ目がつくまで焼いて出来上がり。
明太子スクランブルエッグ
出典:キューピーHP
タラコでも良いです。
冷凍庫の中で干からびている明太子一本と卵一個が有れば出来ます。
材料:
明太子またはたらこ:1本or半切れ
卵:1個
刻みのり
作り方:
明太子をほぐし、割りいれた卵と混ぜてスクランブルエッグにするだけ!
保存が利いて、5分で出来て、パンにも御飯にもそのままでもOK!
1人鍋つゆのミニ鍋
出典:クックパッド
ポーション容器の『プチっと鍋シリーズ』や、固形キューブタイプの『お鍋にポンパ』、『鍋キューブ』などが出てきました。
これらを使って冷蔵庫の中の残り野菜一掃もいいと思います。
材料:(1人前)
一人前鍋つゆの素:お好きな味1個
鶏つみれ:1パック
残り物野菜:少々
椎茸(乾燥でも可):二枚
お豆腐(残っていたら):半丁
水:200cc
作り方:
鍋つゆの素と水をあわせて煮たせ、そこにお野菜(白菜などがあれば白菜から入れる)から入れ、つみれなど肉系は後で入れる。
全ての材料に火が通れば出来上がり。
ポイント:
小腹が空く場合は、お鍋の後に、にゅうめん、お餅を入れたり、御飯を入れてお雑炊にするという方法もあり。
魚焼きグリルで、ピザトースト
出典:クックパッド
魚焼きグリルは、干物を焼くだけのものじゃありません。
お肉、トースト、ピザと応用範囲が広いのです。
庫内の温度はオーブンレンジの比ではないので、外はカリッ、中身はジューシーに仕上げたい料理にはピッタリです。
家に冷凍パンしかないし・・・という方もこれは便利。
材料:(1人前)
冷凍食パン:1~2斤(5~6枚切り)
とろけるチーズ:2枚
ピーマン
ツナ
ソーセージなどお好みの具:好きなだけ
ピザソース
作り方:
トーストの上に乗せる具はあらかじめ適当な大きさに切っておきます。
魚焼きグリルには水を張り、アルミホイルを敷きます。
冷凍食パンを半分に割り、グリルに入れ、焦げ目がつくかどうか一分置きに様子を見ます。
片面に焦げ目が付いたらひっくり返します。
ひっくり返した面に、適当な大きさに裂いたとろけるチーズ、具をトーストの上に載せていき再度グリルの中に入れます。
チーズがとけて焦げ目がついてきたら出来上がり。
仕上げにピザソースをかけて下さい。
風邪が本格的になったら、蒸し鶏と野菜
出典:クックパッド
残業が続くと風邪をひきやすくなる人もいると思います。
風邪が本格的になってしまった方へのお手軽レシピです。
材料:(1人前)
カリフラワーもしくはブロッコリー:半分
スナップえんどう:4本
人参:半分
さやインゲン:3本
カブ:1個
塩、オリーブオイル:少々
作り方:
カブは皮を剥いて四等分、人参はさいの目、カリフラワーは小房に分けます。
スナップえんどうは筋を取ってください。
これらの材料をシリコンスチーマーに入れて、600Wの電子レンジで3分チンします。
仕上げに塩とオリーブオイルをかけて頂きます。
あまった場合は翌日にバーミックスにかけてスープにして頂くのもいいでしょう。
シメジとエノキの炒め物
出典:クックパッド
ちょっと何かたりないなぁという時に。
これにモヤシ少々加えてもいいです。
材料:(1人前)
シメジ、エノキ:半パックずつ
ゴマ油:少々
醤油:少々
バルサミコ酢:少々
もしくは和風ドレッシング:大匙2
お酒:大匙2
作り方:
シメジとエノキは石突きの部分を切り落としサっと水で洗う。
フライパンにゴマ油を敷き、そこにシメジ、エノキを入れ火が通るまで炒める。
シメジとエノキの水分が飛び始めたら、醤油、バルサミコ酢、お酒の順番で入れ、絡ませ出来上がり。
シャキシャキとしているうちに食べる。
おまけ
このレシピにも頻繁に出てきますが、あれば便利というものが、玉葱氷なり玉葱のみじん切りあめ色炒めです。
玉葱は野菜不足を補うだけでなく、抗酸化作用もあり血液をサラサラにする働きもあるので残業続きで体調不安定な方にはうってつけの食材です。
しかも旨みの元となりますので、暇な時に作り置きして、帰ってきたら取り出すという方法が一番だと思います。
ここからは玉葱氷の作り方を説明します。
玉葱三つ(約1kg)の皮をむいて、上下を切り落とし、中の芯は取り除いてください。
その後600Wの電子レンジで玉葱を10分間熱し、蒸らします。
蒸らした玉葱をバーミックスか耐熱ミキサーで滑らかになるまで攪拌します。
これを冷まし製氷皿に入れて製氷します。
製氷する際には、他の食材に臭いがうつらないようにラップをするなど工夫をしましょう。
固まったら製氷皿から外し、密閉容器に入れて保管すれば保存可能です。
玉葱氷の場合、保存期間が数ヶ月も持たないので、残業でヘトヘト作り置き食材なんか
数ヶ月に一回、一種類しか作れない!という方には、玉葱のみじん切りあめ色炒めの方が
お勧めです。
こちらの方が、長期保存が可能です。
玉葱みじん切りあめ色炒めの作り方は、皮を剥き芯をとった玉葱をミキサーでみじん切りもしくは攪拌するところから始まります。
そしてフライパンに油を薄く敷き、その上からみじん切りにした玉葱をいれ炒めていきます。
玉葱の水分が飛び、色がベージュ色になって香ばしくなってきたら完成です。
冷めたら少しずつラップに小分けして二重にして包んで冷凍庫に保管します。
料理する時にそのまま使ってもよし、解凍してから使ってもよし、万能タイプの食材です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
普段残業などで夜遅く、手作りの料理が作れないという方は多いと思います。
また手間隙をかけた料理を作りたくても疲労困憊して嫌という方はレンジでチンすれば出来上がりという食事が気が楽かもしれません。
そんな方へ、休日にある程度までは下ごしらえをして、ジップロックやタッパーに調理済みの食材をつめて置くという方法もあります。
いわゆる作り置きです。
毎日お味噌汁を作るのも面倒という方は、一食分ずつ、お味噌汁とおだしを一口大のラップに包んだものを冷凍庫に用意しておくのもいいでしょう。
ハンバーグを食べたいけれど帰ってきてから作るのが面倒という方は、ひき肉と玉葱のみじん切り、香辛料をあわせたものを真空パックに入れて冷凍庫で保管するといった形です。
こうすればいつでも、食べたい時に、手作りのおかずが食べられるという事になります。
今回紹介したレシピ以外にも、日常生活の中で、超簡単レシピのヒントは、そこかしこにあるという事です。
※以下の記事では、健康的な料理が作れるレシピや手軽に作れる鍋料理レシピなども紹介しているので、是非参考にしてみて下さい。