近年、ストレートネックの症状を訴える方々が特に若者の間で、増加傾向にあります。
首の骨は一直線であると思われている方は、ほとんどかと思いますが、実は首は頭を支える役割があるため、緩やかなアーチ構造になっているのが正常な姿なのです。
ストレートネックになっていると、頭の質量がダイレクトに頸椎や首に負荷としてかかり、周囲の筋肉が硬化し「激しい肩こり」「慢性的な手足のしびれ」「寝違え」等の症状としてあらわれるのです。
頭痛や立ちくらみ、慢性肩こりなどでお悩みなら、スレートネックが原因ということも…。
そんなストレートネックに関して、以下のような疑問や悩みありませんか?
そもそも、なぜ、ストレートネックになってしまうの?
ストレートネックの治療法って?
ストレートネックの予防法は?
少し前、女性に多いストレートネックは女性にとっての現代病とされていましたが、最近では電子デバイスの普及により老若男女問わずに増えてきています。
実はストレートネックは毎日の簡単な運動や、アイテムによる治療方法で簡単に自宅治療できるのです。
こちらでは、ストレートネックの改善・治療方法20選 について解説、紹介しています。
ストレートネックについて学習し、慢性的な痛みを治しましょう。
ストレートネックの症状や、肩こり、腰痛でお悩みの方は、当ページを参考にしてストレートネック改善にお役立て下さい。
目次
- 1 ストレートネックの原因
- 2 ストレートネックの改善・治療方法20選
- 2.1 ストレートネック改善用枕に変えてみる
- 2.2 手の甲を使ったストレッチ運動
- 2.3 ぐるぐる運動
- 2.4 タオルで治療する方法
- 2.5 首のストレッチ体操
- 2.6 「うんうん」運動
- 2.7 首を後ろへストレッチ
- 2.8 肩甲骨はがし
- 2.9 テニスボール運動
- 2.10 胸を後ろに反らす運動
- 2.11 スマホの持ち方を変える
- 2.12 靭帯をストレッチをする
- 2.13 首を温めて血行促進
- 2.14 首ストレッチで首の筋肉の緊張をほぐす
- 2.15 リンパマッサージで老廃物の滞りを解消
- 2.16 姿勢を悪くする習慣を見直す
- 2.17 病院で検査する
- 2.18 ツボを刺激する
- 2.19 胸のストレッチをする
- 2.20 首をそらすストレッチをする
- 3 ストレートネック改善に効果のある枕5選
- 4 ストレートネックにならないための心掛け
- 5 まとめ
ストレートネックの原因
痛みのない首の形は、なだらかにアーチしています。
ところが、アーチがなくなり首が直線になれば、ストレートネック症状が起こります。
ストレートネック、長年の習慣によっておこるもので、決して病気ではないのです。
症状が進行すると、通常とは逆のアーチに首が曲がり、恐ろしい症状が出ます。
たまに寝違えなどによって、痛みで病院を受診すると、X線写真を撮りますが、診断により「ストレートネック」にかかっていることを初めて知る方も多いです。その理由は、ストレートネックは、外から見るだけではかかっているとはわからないからです。
共通して言えるのは、ストレートネックの患者さんには「前のめりの猫背」の人が多く、背中が前向きに丸くて、さらに首が前に出ている方ストレートネックになっているとみてほぼ間違いないです。
ストレートネックになると常時、首の筋肉が緊張状態におかれます。
次に、血行不良、肩や首の筋肉硬化、寝違えの多発と続きます。
新生児の頸椎は、ゆるいカーブですが、成長するうちにストレートネックになっていきます。
その原因はパソコン作業を伴うデスクワークです。
パソコンに向かっている時の態勢を想像すればわかりやすいです。
どうしても前屈姿勢になって、首よりも前に頭部が出ます。同時に猫背になっていきます。
この猫背の姿勢こそ、ストレートネックにかかる主たる原因です。
この他にも形態や車の運転を長時間したり、顔を下に向ける仕事をしたり、前のめりの猫背になりやすい動作を長時間続ける作業に従事すれば、ストレートネックに簡単にかかります。
ストレートネックの改善・治療方法20選
ストレートネックは、猫背の習慣や悪癖などが原因であり、習慣の改善からスタートしましょう。
そして、ストレッチや適切な運動により、ストレートネックから徐々に生まれつきの正常姿勢に回復するのです。
それでは、ここからはストレートネックの改善・治療方法20選 を以下で詳しく見ていきましょう。
ストレートネック改善用枕に変えてみる
最近では、ストレートネックを改善するための枕というものが販売されています。
寝ている体制や寝相が悪かったり、また、今使用されている既存の枕自体に、ストレートネックの原因があるという場合もあります。
そこで使用している枕を、ストレートネックを改善するための枕に変更することで、寝ている間にストレートネックを治すことができます。
今もっとも人気のストレートネック改善用の枕がこちらの横向き寝専用まくら「YOKONE(ヨコネ)」です。
多くのテレビ番組やニュース番組でも取り上げられています。
参考程度に以下に「YOKONE(ヨコネ)」が全国放送のニュース番組「Nスタ」で紹介された際の動画を掲載しておきます。
出典:Nスタ
「YOKONE(ヨコネ)」は、特許の技術で横向き寝をサポートする、横向き寝専用枕です。
日本人の45%は横向き寝というデータがあります。東洋医学でも横向き寝が理想とされています。
「YOKONE(ヨコネ)」によって、寝ている時の重心がまっすぐになる事で、寝ながらストレートネックを改善させることができます。
横向き寝専用まくら「YOKONE(ヨコネ)」は15,800円(税込)にて購入できます。
「たかが枕でこの価格が高い」と思われる方も居ると思いますが、この枕一つでストレートネックで悩まされ続けてきた人生を変えることができるのです。
手の甲を使ったストレッチ運動
①体を横たえ、膝を立て、リラックスします。
②両方の手の甲を体の前でくっつける。
③そのままでひじを上げる。
④5秒間キープし、力を抜いて腕をだらりとする。
合計3セットほど行います。
こちらの運動の詳細は以下の動画も参考にしてみて下さい。
ぐるぐる運動
①横になり、首の下にバスタオルや新聞紙などを丸めたものをボリュームある状態で置きます。
②両手を上で組み、弧になるようゆっくり回します。
腕を下におろしたり、上にあげたりしながら肩甲骨をはがして、ほぐしていきます。
こちらの運動については、以下の動画も参考にして下さい。
タオルで治療する方法
①タオルを1枚用意します。
②頭の後ろに回してから、両手で両端を掴みます
③あごを引いてから、後頭部にはり付けます。あごは引いたままで。
1日10回を1セットとして、スタート直後は1日1回、熟練後は1日に2回程度行うとよいでしょう。
痛みが出たらすぐにストップすることです。
こちらの運動の詳細は以下の動画を参考にして下さい。
首のストレッチ体操
首の側面から肩までをストレッチします。左手で右の側頭部をそっとつかみ、左に傾けます。
右手は力を抜く等しておくと、より首から肩にかけて、伸ばすことができるでしょう。
5秒ほどキープ後、元の場所に戻します。
この運動を左右各5セット行います。
「うんうん」運動
かまぼこ型のまくらを用意します。ただし、ない場合はバスタオルなどをロールケーキ上にして首の下に入れ代用します。
その状態で「うんうん」と頷きます。
さらに首を左右に回転し「いえいえ」と横に首を振る運動をします。
この運動を5分ほど行うことと、ストレートネックを治せます。就寝前にお勧めです。
こちらの運動の詳細は以下のURLもご参考下さい。
首を後ろへストレッチ
目線を上げて、顔は空を見上げます。のど元をストレッチし伸ばします。
5秒ほどそのまま維持し、元の場所に帰ってきます。
これを合計3セット以上行います。
痛みが出たらすぐ中止しましょう。
肩甲骨はがし
両手をまっすぐに伸ばして、台やイスをつかみます。
次に、腕立て伏せのようにして、腕をゆっくり曲げ、肩甲骨のあたりの筋肉を動かします。
1、2で曲げ、同じタイミングで元に戻す連続運動を10回行います。ダイエットにも効果的です。
テニスボール運動
仰臥位で、テニスボールを使った運動です。
ボール2つを離れないように互いに固定したうえで、その他に厚さ2センチの本を用意してください。
本を床に置き、そのすぐ横にボールを置いてください。
本は、2つのテニスボールが転がらないようにストッパーになります。
2つのボールが、頭の後頭骨の下にある「へこみ」にくるように頭を乗せ、体を横たえます。
この時、ボールの圧がちょうど頭頂にくるようにしましょう。
関節が広がり過ぎるので、やりすぎないように60秒以内に制限しましょう。1日1回までやりましょう。
この運動の詳細は、以下のURLもご参考下さい。
胸を後ろに反らす運動
胸を大きく上に開いて、のばします。手を後ろ突出し、胸を空へ反らしましょう。
反り返った状態で5秒そのままキープ、ちゃんと伸びたところで力をゆっくり抜きます。
この動作を5セット行います。
スマホの持ち方を変える
スマホの持ち方に工夫をすることで、ストレートネックを予防することができます。
まず、スマホを持つ手は、肘からこうまで一直線になるよう意識しましょう。
次に、肘と体の間に、反対の手の甲が上を向くようにして挟みます。
このスタイルでスマホを使用すると、目線が上がり、姿勢も良くなるため、首や背中の負担が軽減されるのです。
靭帯をストレッチをする
縮んだ靭帯を伸ばし、柔軟にしておくことも大切です。
簡単な靭帯のストレッチ方法をご紹介していきますので、試してみてください。
<靭帯のストレッチ方法>
用意するもの…新聞紙をくるんだタオル
- 仰向けに寝転がります。
- 新聞紙をくるんだタオルを背中に当て、頭の後ろで手を組みます。
- 組んだ手の肘は床につけたまま、20分~30分態勢をキープしましょう。
- 最後にゆっくりと起き上がります。※この時、背中を丸めないよう意識してください。
起き上がるときに背中が引っ張られるような感覚があるはずです。それが、縮んだ靭帯が伸びた証拠です。
このストレッチを数か月続けることで、姿勢に改善が見られ始めます。
最初は、背中に痛みがあるなど「きつい」と感じるかもしれません。
そんな場合は、タオルにくるむ新聞紙の量を減らし調節してみてください。慣れてきたら、新聞紙の量を増やしてみるとよいでしょう。
首を温めて血行促進
首を温めることで、体全体の血行を促進することができます。
首、肩、背中の辛い症状を緩和することにもつながりますので、半身浴や蒸しタオルを取り入れて首を温めてみましょう。
温めたタオルを首にかけて半身浴をするだけでも、血行促進に高い効果が得られます。
就寝前にゆっくりと首を温めれば、リラックス効果で睡眠の質も良くなるので嬉しいですね。
また、濡らしたタオルを30秒~1分程度、電子レンジで温めれば、簡単に蒸しタオルを作ることができますので、こちらも是非お試しください。
首ストレッチで首の筋肉の緊張をほぐす
首の筋肉の緊張をほぐすには、ストレッチが有効です。
ストレッチと言っても、首をゆっくりと後ろにそらしたり、大きく回したりといった簡単な動作でOKです。
空き時間に簡単に取り組むことができますので、「ちょっと首がつかれたな…」と感じた時などにもおすすめです。
詳しい方法は、以下の動画を参考にしてみてください。
リンパマッサージで老廃物の滞りを解消
首や肩には、全身のリンパ液が流れ込みます。
そのため、首や肩に老廃物が溜まり込んでいると、全身のリンパの流れが滞り首・肩の不調だけでなく、様々な厄介な症状の原因となり得ます。
マッサージをして、老廃物を流しリンパの流れを改善しましょう。リンパは皮膚のすぐ下を通っていますので、強い力をかけてマッサージする必要がありません。
そのため、リンパマッサージならば多くの血管や神経が通うデリケートな首を傷めることなくコリをほぐし和らげることができます。
姿勢を悪くする習慣を見直す
姿勢が悪いままだと、ストレッチやマッサージなどの、あらゆる努力が水の泡になってしまいます。
理想的なのは、顎を引き、顔が自然に正面に向く姿勢です。
頭を天井から糸で引っ張られているような感覚を意識すると、この姿勢に近づくことができますよ。
しかし、スマホやパソコンの使い過ぎで、猫背やストレートネックになっている方の場合、姿勢を改善するのは容易ではありません。
スマホを使う時の手の位置を意識したり、パソコンの液晶の高さを見直したりして、習慣的な動作から姿勢を改善する工夫を取り入れる必要があるでしょう。
病院で検査する
首には多くの重要な血管や神経が集中しています。
痛みの出方や、しびれ、筋力低下など様々な問題が絡み合い、不調を引き起こしている可能性もありますので、気になる場合は病院でしっかりと検査を受けるのも良いでしょう。
レントゲンやMRIで、骨や神経など普段見えない首内部の状態も知ることができます。
受診するならば、整形外科が無難ですが、ヘルニアのような神経系疾患の疑いがあるならば、神経内科のある総合病院で診てもらうと安心です。
ツボを刺激する
手の甲の薬指の外側を、肩の方に辿っていくと、手首のシワと交わる部分があります。
そこにある「陽池」というツボは、骨盤のゆがみの矯正に効果があるとされています。
骨盤のゆがみを整えることで、体全体の不調を緩和することもできますので、指圧してみてください。
また、首の後ろの出っ張りから、頭のてっぺんに向けて耳よりもやや高いところまで辿っていくと「上天柱」と呼ばれるツボにあたります。
このツボは、筋肉の緊張をほぐす効果があるとされていますので、陽池と合わせて指圧してみてはいかがでしょうか。
※指圧の際は、一つのツボにつき40~50秒程度、強すぎず弱すぎない力で持続的な刺激を与えるのが効果的とされています。
胸のストレッチをする
猫背やストレートネックで、無駄な力が入ることで硬く強張った肩の筋肉をほぐすには、胸のストレッチも効果的です。
胸を反らせるので、胸の位置を高くできるため、姿勢改善の効果も期待されます。やり方としては、鎖骨に手を当て、胸を押し上げていくストレッチです。
腰から反らすのではなく、胸だけを反らすように意識するようにして行いましょう。
詳しい方法は以下の動画からご確認ください。
首をそらすストレッチをする
ストレートネックの改善に効果的なストレッチです。
- 姿勢を正し、顎を引いた状態でゆっくりと上を向きましょう。
※顎を上げないように注意してください。どうしても上がってしまう場合は、顎に手を添えて行うのも良いでしょう。
このストレッチは、ストレートネックで真っ直ぐになってしまった頸椎を、本来の生理的前湾角度に戻すためのものです。
そのため、ストレートネックの方にとっては、やや辛いストレッチとなります。
無理に痛みを伴う程行う必要は有りませんので、「ゆっくりとできるところまで」を日々繰り返してみてください。
次第に、楽にできるようになります。
ストレートネック改善に効果のある枕5選
ストレートネックを改善するための枕は、現在、YOKONE以外にも多くの種類が販売されています。
ストレートネックを改善するために設計・開発された枕の中でも、あなたの寝る姿勢に合う、相性の良い枕を使うことで、寝ている間にストレートネックを徐々に改善し、治すことが可能です。
ここからはストレートネック改善効果のある枕の中でも人気のある5つの枕を具体的に紹介、解説致します。
YOKONE(ヨコネ)
先ほども解説致しましたが、YOKONEは横向きで眠りやすいように設計された、特殊形状の枕で、腰や肩の凝り・ストレートネック・いびき・無呼吸・疲れ、といったあらゆる悩みに効果を発揮してくれる枕です。
多くのテレビ番組やニュース、雑誌などのメディアで取り上げられたことで広く知れ渡り、一時生産が間に合わなくなったほどの人気商品でもあります。
リラックスウレタン素材で、頭・首・肩・腕の4点をしっかりと支えてくれるため、ぐっすりと質の良い睡眠へ導いてくれます。
値段:15,800円(税込)
肩楽ピロー
1日15分、首をのせて眠るだけで、首の正しい位置を体に覚え込ませることができる枕です。
特に、女性の首の形に適した、硬さとアーチで、マッサージを受けている時のような心地よい感覚も得られます。高反発ウレタン素材なので、フィット感も抜群です。
値段:2,980円(税込)
めりーさんの高反発枕
日本人の体型に合わせて設計された高反発枕がこちらの「めりーさんの高反発枕」です。
自然な寝返りなサポートをする反発力と体圧分散に優れ、日本人の頸椎の高さに合った日本人の為の枕として大人気です。
肩こり安眠の人気枕では第1位!累計販売数102932個を突破している販売実績があります。
自然な寝返りをサポートする反発力により、頸椎(首の骨)を支え、正しい寝姿勢を実現してくれるため、寝ている間に、ストレートネックの改善に繋がります。
枕生地に関しても通気性が良く、蒸れにくくダニを寄せ付けず、ホコリも出ないので小さなお子さんと同じ寝室でも安心です。
値段:12,800円(税込)
ネックフィット枕
出典:楽天市場
首元にフィットするカーブが、優しく自然に首・肩を支えてくれる、ストレートネック対応の枕です。
首部分のパイプ量を変えることができ、好みの高さに調節できるのも魅力。
家庭での洗濯も可能ですので、いつでも清潔に快適な睡眠をサポートしてくれます。
値段:3,980 円(税込)
ラクマックス
出典:rakumax
開発者自身が、交通事故で首を傷めたことで従来の枕では、安眠・快眠を得られなくなった経験から生み出された枕です。
そのため、就寝時の首の違和感や痛みを最大限に和らげてくれる画期的なアイテムとなっています。
特徴としては、新開発された「Ω(オメガ)サポート構造」が挙げられます。
この構造により、頸椎の圧迫を軽減するといわれている「タオルを敷いて眠る」高さにより近づけられているのです。
中央部分が日本一低い枕とも言われており、開発者のように首にトラブルを抱え、十分な睡眠を得られないとお悩みの方に大人気のようです。
値段:13,800円(税込)
ストレートネックにならないための心掛け
スマホを使うにつれ、ストレートネックになる方が増えています。
スマホを見る態勢が影響しているはずです。
うつむいて操作したり、寝転がって見たりするので、首にかかる頭の質量で、頸椎が延長されてしまい、その結果ストレートネックにかかるのです。
なるべく、スマートフォンは目の高さに持って、みる方がよいでしょう。
また、ノートパソコンは、目線が下になってやむなく首が前にでるものです。
デスクトップパソコンの場合、だいたい目線の高さで使うため、首の中心に頭がきます。
ただ、デスクトップに買い替えるのは制限があるでしょう。
その場合、長時間ノートパソコンを使う場合は、ディスプレイを大きなものに買い替えましょう。
もしくは、電話帳などを重ねて、その上で使うよう調整してみましょう。
次に、見逃せないのがまくらの高さです。
まくらを使っている時間は人生の合計3分の1ともいわれるほど。
まくらが高いと、首への負担が増すため、ストレートネックにかかりやすくなります。
自分の首に合うまくらを使うべきです。また、日常生活で前のめりにならないことも大切です。
パソコンに向かっていても30分に1~2分は、自分が前のめりの猫背になっていないかどうか確認し、ストレッチをしてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
実は、自分が単なる肩こりではなく、ストレートネックと診断された場合「骨だからあきらめよう」と考えるのは早計です。
ストレートネックには、原因があります。ストレッチや運動をすれば、原因が解消されて、そのうち治るものです。
ここでは、ストレートネックを治すために、以下の方法をご紹介してきました。
- ストレートネック改善用枕に変えてみる
- 手の甲を使ったストレッチ運動
- ぐるぐる運動
- タオルで治療する方法
- 首のストレッチ体操
- 「うんうん」運動
- 首を後ろへストレッチ
- 肩甲骨はがし
- テニスボール運動
- 胸を後ろに反らす運動
- スマホの持ち方を変える
- 靭帯をストレッチをする
- 首を温めて血行促進
- 首ストレッチで首の筋肉の緊張をほぐす
- リンパマッサージで老廃物の滞りを解消
- 姿勢を悪くする習慣を見直す
- 病院で検査する
- ツボを刺激する
- 胸のストレッチをする
- 首をそらすストレッチをする
パソコンやスマホが世界標準となった現代では、ストレートネックは腰痛と並んで日常生活随一の健康トラブルだといえます。
ただ、日々の生活で少し気を付けるだけで、ストレートネックを予防できます。
また、ストレッチや運動を余暇に取り入れれば、肩や首の痛みを改善することができる場合が多いのです。
毎日の健康習慣の積み重ねが、ストレートネックの一番の予防法だと言えます。
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