毎日のように体を動かしてるのに、体脂肪率が高い、食べても溜まっていく…。
毎回、健康診断の結果で、内臓脂肪や体脂肪率の数値が高いという結果が出てしまうので、どうにかして数値を下げたい…。
特に中高年層の方は男女問わず、上記のような悩みをお持ちの方が右上がりに増えてきます。
このような原因のほとんどが、内臓脂肪にあります。
内臓脂肪を減らすことで、必然的に体脂肪も減り、健康診断の結果に悩まされない健康的な日々を手に入れることができます。
実は内臓脂肪はDHAやEPAといった成分を積極的に取り入れるというだけでも、下げることができるのです。
当ページでは、内臓脂肪を減らす為に効果的な食生活や運動など、総合的な生活習慣改善について説明していきます。
運動しても痩せない、スッキリしないとお悩みの方は、是非、参考にしてみて下さい。
目次
内臓脂肪が付いてしまう原因
出典:セカンドステージ
内臓脂肪は、血液循環のいい内臓周辺に付きます。
これはお腹周りなど消化器系だけでなく心臓周りなど循環器系にも内臓脂肪の危機は及ぶのです。
お腹周りについた内臓脂肪は、放置すれば高血圧から糖尿病、高脂血症などの病を引き起こしますが、心臓周りに内臓脂肪が付着している場合、心筋梗塞のリスクが伴います。
いずれにしても、これらの原因は運動不足と過食、不規則な生活が原因です。自らの体年齢を無視した生活習慣が蓄積された証拠なのです。
また、内臓脂肪を減らしてくれるための立役者となる成分である「DHA」と「EPA」の摂取量が不足している、日本の食文化の現状も否定できません。
DHAとEPAは、厚生労働省でも重要度を提唱され、「オメガ3脂肪酸」と呼ばれています。皆さんも、健康を取り上げたテレビ番組などで、一度は聞いた事があるのではないでしょうか。
オメガ3脂肪酸に関して詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみて下さい。
>>【話題沸騰】美容効果も期待できる!オメガ3脂肪酸の効能8選
近年、日本では食の欧米化により、食卓にオメガ3脂肪酸が豊富に含まれている「魚」を取り入れるという食文化が無くなりつつあります。
直近15年の間で、日本人の1日の魚介類の摂取量は約30%も減少しているのです。逆に内臓脂肪を増やしてしまう肉類が増えています。
このような現代の日本にある食文化の現状も、内臓脂肪が付いてしまう原因として、大きな割合を占めています。
内臓脂肪を減らす為に効果的な食べ物と食事のコツ
内臓脂肪を減らすには、まず食生活や生活習慣を改善していく必要があります。
多くのダイエットメゾットが乱立していますが、結局一般的な食事療法が効果的といわれるのは、内臓脂肪が効率よく減るから…というのも理由の一つです。
それでは、ここからは、内臓脂肪を減らす為に効果的な食生活について具体的に説明していきます。
オメガ3脂肪酸を取り入れる
前述した通り、オメガ3脂肪酸と呼ばれるDHA、EPAは内臓脂肪を減らし、健康な生活を維持するのに欠かせない重要な成分です。
主に魚介類、特にクロマグロの赤身の刺身に多く含まれている成分ですが、毎日のように摂取量を計測しながら、これらを食べるというのは、現実的に不可能になってきます。
そのような状況を打開して豊富なDHA・EPAを効率的に摂取する方法として、サプリメントを活用する方法があります。
こちらの「イマークS」は1本でEPA600mg、DHAが260mgを摂取できる特定保健用食品(通称トクホ)ですので、安心して飲みながら、内臓脂肪を減らすことができます。
1日1本4~12週間の継続で20%数値を低下させたという実績があります。
1本でEPA600mg、DHA260mgと豊富な青魚の健康成分が配合されているにも関わらず、まろやかなヨーグルト風味で魚が苦手な方でも気にせず美味しく飲めると評判です。
これまで2000万本以上の販売実績があり、今現在も4.0秒に1本という驚異的なペースで売れているのです。
この現状は、もはや「イマークS」がトクホであるからという理由だけでなく、飲んでいる人たちが確実な効果を実感できているからといえるでしょう。
「イマークS」はお試し10本セットが通常価格3,000円のところ、通販限定にて1,000円にて送料無料で購入できます。
20日ごとに20本届くお得な定期コースの場合は5,000円にて送料無料で購入できます。
夜遅くに食べない
夜9時以降に食べるとビーマル1と呼ばれるエネルギーを溜め込む遺伝子の働きが盛んになります。
これはひいては内臓脂肪を蓄積させる原因に。
ビーマル1が活動する時間までに眠るのが理想的です。
汁物、南蛮漬け、小鉢を活用する
内臓脂肪を食事面から減らすには、天ぷらフライ、トンカツなどの油ものは、『1週間~10日置きに食べられる自分へのご褒美』と設定する事が大事。
その他は、和洋中の汁物、小鉢、南蛮漬け(マリネ)を活用する事をお勧めします。
マリネは、普段食べづらい青魚やキノコ類を食べられる上、保存が利くのでお勧めです。
思春期の体重を目標に食生活を見直し減量する
思春期で身長が止まっている人の場合は、この頃の体重を目標に減量する必要があります。
脂肪細胞の数は、思春期でほぼ決定しているからです。
この頃に痩せていたのに、今はガッチリもしくは太っているのであれば、脂肪細胞が脂を溜め込んでいる状態。
脂肪細胞のダイエットも必要なのです。
成長期の食生活が悪かった人は粗食に
子供の頃はスナック菓子とお友達、それ以降の思春期から20代は食べ放題で大酒のみ。
この様な方は、皮下脂肪と内臓脂肪がダブルパンチで増えているので、どんなに筋トレをしても、何かで体を壊した途端に生活習慣病が襲いかかってきます。
この様な人は、激しい筋トレを長時間するよりも、粗食を心がけ内臓にも負担をかけない事が脂肪が減る近道になります。
海藻類、キノコ類、野菜を積極的に摂る
内臓脂肪を落とすには、キノコ類や海藻類、野菜類を積極的にメニューの中に取り入れる事も大事です。
和食にこだわらなくてもいいので、自分で食べられる美味しいと思える薄味の調理を心がけましょう。
脂を使いすぎると本末顛倒ですので、煮る、焼くといった調理法や、魚焼きグリルを活用してみましょう。
ながら食いを避ける
から揚げを作りながら、晩酌してひとつまみ、テレビを見ながら御煎餅をボリボリ、事務職の人ならデスクには常にお菓子が・・・という事はないでしょうか。
ながら食いを避ける事で、内臓の中が空っぽになる時間が多くなり、その時間は全ての内臓は機能回復の時間に充てます。その時に内臓脂肪はエネルギーとして使われるのです。
絶食した人の、お腹周りがへこんでいるのは、こうした理由が背景にあります。
味が単調な食品やテイクアウトものをなるべく避ける
ファーストフードやテイクアウト中心の食生活を送ると、内臓脂肪型の肥満のリスクは普通の人の1.5倍になるといいます。
家で作ると0.7倍に減少するのですから、なるべく家で作った方がいいのです。
それでも面倒、時間がないという場合は、工夫が必要です。
どんぶりなど単品早食いメニューを避ける
牛丼店で、ビビンバ丼3分で食べていざ出勤、もしくは蕎麦屋で400円の朝食セットを頼んで、5分で平らげて出勤・・・そんなこと日常茶飯事だったのではないでしょうか。
どんなに普段の食生活に気をつけていても、早食いをしていれば全ては水の泡。
血糖値が急上昇し内臓脂肪が付きやすくなります。
ドンブリは内臓脂肪がつきやすい最たるメニュー、痩せない原因はメニュー選びにあるのかも。
炭酸水より水素水
糖分が入っていない炭酸水には、腸内蠕動運動を促進するという意味でもダイエット効果が望めます。
ですが血液中の活性酸素を除去する水素水は、ひいては脂肪が燃えやすい体質を作ることとなります。
水素水は出来立てのものが効力を発揮しますし、最近ではコンセントにボトル大のインスタントサーバをつなぐだけで水素水が出来るものも発売されています。
運動でも内臓脂肪を減らそう!
運動で内臓脂肪を減らすには、いくつかポイントがあります。
強度は抑え目、ある一定の時間ゆったりと呼吸を保ちゆったりと続けられるものが条件です。
お腹周りがメタボ体型で既に息が上がっている人に、ステップエクササイズを、いきなりさせても、大汗をかいて息が上がり、命にかかわる事になるでしょう。
この様な方が楽しんで痩せられる為にお勧めなのは、ウォーキングや水中ウォーク、ヨガなどです。
ウォーキングに物足りなくなってきたら、全身の筋肉をくまなく鍛える事が出来るノルディック・ウォークもお勧めです。
以下の動画に、ノルディック・ウォーキングのコツが紹介されています。
この様に、マイペースで全身の筋肉を無駄なく動かせ、なおかつ体幹を動かせる事が出来るスポーツが、内臓脂肪を燃焼させるのには効果的なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
このページでは内臓脂肪を減らすために効果的た食べ物、食生活、運動方法などを紹介させて頂きました。
内臓脂肪を減らすために、注意すべき主な食事療法や生活習慣の改善は以下の10通りになります。
・オメガ3脂肪酸を取り入れる
・夜遅くに食べない
・汁物、南蛮漬け、小鉢を活用する
・思春期の体重を目標に食生活を見直し減量する
・成長期の食生活が悪かった人は粗食に
・海藻類、キノコ類、野菜を積極的に摂る
・ながら食いを避ける
・味が単調な食品やテイクアウトものをなるべく避ける
・どんぶりなど単品早食いメニューを避ける
・炭酸水より水素水
日本人が、かつて心がけていた生活習慣をとりもどせば、内臓脂肪型肥満は減少していくはずです。
是非とも、ここに書かれた方法を取り入れてみて下さい。
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