三歳児検診で、うちの子だけ肌がザラザラだった、そんな事はないでしょうか?
私自身も、物心つかなかった頃は、周りはスベスベの肌なのに、自分だけ鮫肌でした。
親は貴方が偏食だからの一点張り。
そんな理由からだけでしょうか?
実はそうではないのです。
当ページでは、鮫肌の原因と対策法について紹介していきたいと思います。
目次
鮫肌になってしまう原因
鮫肌に悩んでるお子さんをお持ちのお母さんは、お子さんがコンプレックスを持たないうちに、正しい知識を身につけて、見守ってあげる事が大事です。
鮫肌の主な原因は、親の肌質の遺伝もあります。
両親どちらかがきめ細かい乾燥肌であれば、鮫肌になる確率は高いかもしれません。
鮫肌は、肌のターンオーバーが正常に行われず、本来剥がれるべき角質がなんらかの原因で剥がれず残ってしまう状態を言います。
アレルギー体質をもった場合も、鮫肌になる場合があります。
肌を掻き毟ってしまうので、肌のターンオーバーが間に合わず、角質が肥大化するからです。
この様に鮫肌には、遺伝、体質、そして最後に本人が周りから受けるストレスなども関係してきます。
ストレスを受けると乾疱などが出来易い人も、鮫肌が出来ます。
鮫肌を治す6つの対策法
両親や親戚が鮫肌だったから…と遺伝と決めつけて鮫肌を治すことを諦める必要は全くありません。
かといってスキンケアに頼っていても、一時期は治ったかの様に見えても、また肌のターンオーバーが乱れ、ザラつき、鮫肌に逆戻りしてしまいます。
これから挙げる、鮫肌を治して肌を綺麗にする対策法は、体の外側と内側、両方からのケアを挙げています。
是非、複数の対策法を同時進行でやってみる事をお勧めいたします。
では、鮫肌を治すの対策法を具体的に紹介させて頂きます。
早寝早起
美肌作り全てにかかる問題ですが、細胞の活性化が始まるのは、午後10時~午前2時の間。
このゴールデンタイムに熟睡できるような生活習慣を、まずは3ヶ月続けてみましょう。
肌のターンオーバーは変わるだけでなく、体調にも変化が出てくるはずです。
スキンケアを敏感肌用のものに変えてみる
鮫肌の人は、肌のターンオーバーが正常に働いていない状態がずっと続いています。
肌の炎症を鎮め、ステロイドに依存しない為にも、乾燥肌用や敏感肌用のスキンケアに変えてみる事です。
世の中に数ある、スキンケア用品の中でも、「鮫肌を綺麗に治すことができた」という口コミで今もっとも人気なのが、こちらの「みんなの肌潤糖」です。
砂糖を原料とした新発想の保湿ケア化粧品でもあり、赤ちゃんでも安心して試すことができます。
鮫肌が治ったという口コミだけで、なんと10万人以上に広まり、2分に1個のペースで売れている超人気スキンケア商品です。
今現在も注文殺到状態ですので、売り切れる前にチェックしておきましょう。
甜菜糖を原料にしたスクラブで体を洗う
鮫肌に悩まされている人の間で口コミで流行っているスクラブに、肌潤糖という商品があります。
砂糖大根からとれる甜菜糖をオイルコーティングしたスクラブが原料で、肌を痛めないスクラブです。
保湿成分の中にトレハロースと呼ばれる糖分由来のものが含まれている事を原理とした商品です。
漢方の概念で体を内側から治す
鮫肌は漢方の概念で言うと、血虚風燥タイプにあたります。
男性~胃腸の丈夫な高齢者には、当帰飲子(とうきいんし)女性には温清飲(ウンセイイン)を処方します。
どちらも、体の乾燥を防ぎ、潤いを与えるのが目的です。
辛いもの、脂ものは、鮫肌の大敵
玄米菜食が中心のマクロビオテック療法では、食事には体を温めるものと冷やすものの二通りがあると言います。
鮫肌の人は、普段の食生活で肌を急激に冷ますものに偏りがちな面もあるのではないでしょうか。
体を冷やす、辛いもの、甘いもの、腸に負担のかかる脂ものや添加物の多いものを食べている人は要注意です。
体は洗い過ぎない
肌のターンオーバーが、正常になっていない鮫肌の人は、体をむやみにゴシゴシと擦って洗い流すのは禁物。
優しく洗い、しっかりと保湿することにつとめましょう。
鮫肌に効くケラチナミンについて
鮫肌だけでなく、皮膚の痒みに効果がある軟膏としてケラチナミンという名前を聞いた事があると思います。
ケラチナミンは、尿素の事で、保湿成分の1つです。
表皮の水分を一定に保つ働きはありますが、真皮にまで水分を引き寄せるとまではいかないのが、ケラチナミンの特徴です。
穏やかに作用するので、長期的に使用しても問題はありませんが、集中して鮫肌を治したいのであれば、肌のターンオーバーを正常にするケアも同時進行で行う様にしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
鮫肌を治すのには、体の外側だけでなく、内側からもケアが必要であり、ある程度時間をかけて向き合っていく必要があるという事なのです。
・スキンケアを敏感肌用にかえる
・早寝早起
・甜菜糖を原料にしたスクラブで体を洗う
・漢方の概念で体を内側から治す
・辛いもの、甘いもの、脂ものは控える
・体は、洗い過ぎない
皮膚科に駆け込む前に、明日から出来る事はあるのではないでしょうか。
是非これらの美容法をまずは一ヶ月試してみて下さい。
肌は確実に答えてくれるはずです。